はじめてのニジマス釣り、どう始めたらいいのか迷っていませんか?
釣り場選びから道具の準備、釣り方のコツまで、押さえるべきポイントは意外とたくさんあるものです。
この記事では「初心者でも失敗しないニジマス釣りの基本とコツ」を32項目にわたって丁寧に解説します。
✔ 基本の手順と道具選び
✔ エサ釣り・ルアー釣りの違いと選び方
✔ 釣れないときの対処法や人気スポットまで
このガイドを読めば、きっとあなたも楽しくニジマスを釣り上げられるはずです!
ニジマス釣りの基本手順をわかりやすく解説

ニジマス釣りは、初心者にもとても魅力的なアクティビティです。
山や川、管理釣り場(エリアトラウト)など多彩なフィールドで楽しめます。
特に管理釣り場なら道具のレンタルや施設が整っており、気軽に始められるのが大きな魅力です。
このガイドでは、選び方から取り込みまで、ステップごとに丁寧にご説明します。
STEP1:釣り場の選び方
ニジマスは河川や湖、管理釣り場で釣ることができます。
自然の渓流では魚の引きや緩やかな流れを楽しめ、大型を狙いたい方にもおすすめです。
一方で施設やトイレ、駐車場が整った管理釣り場は、初心者やファミリーにも非常に人気があります。
まずは気軽に始められる管理釣り場から挑戦するのが安心です。
STEP2:必要な道具の準備
エサ釣りでは、述べ竿(3.6~4.5m程度)、道糸1.5号、ハリス0.8号、マス針1号、ウキなどが基本装備です。
エサにはイクラが一般的で、浮き釣りやミャク釣りが初心者向きの方法です。
ルアー釣りでは、小型スプーン(0.8~2.5g)やクランク、ミノーなどを用います。
スピニングロッド+スピニングリール(1000~2000番)、2~3ポンドのラインが標準的です。
STEP3:釣り方の基本(エサ釣り編)
まずウキ釣りでタナ(表層~底層)の調整を行い、魚がいる層を探ります。
エサが当たらなくなったら、エサの種類を変えたり、浮きの位置を調整してみましょう。
自然の川ではミャク釣りが適していますが、田川(管理釣り場)ではウキ釣りが向いています。
STEP4:釣り方の基本(ルアー釣り編)
管理釣り場ではスプーンを使って「ただ巻き」が基本です。
キャストにはオーバーヘッドキャストが使いやすく、肘から先だけ柔らかく動かすことがコツです。
竿先をぶらさず、アタリを逃さないようにするとヒット率が高まります。
STEP5:アタリの見分け方と合わせのコツ
ニジマスのアタリは小さく繊細です。
何か引っかかったように感じたら、小さく鋭い合わせを入れるようにしましょう。
ルアー釣りの場合、アタリを感じたら焦らず、静かにロッドを立てるようにアワセを入れるとよいです。
STEP6:釣れないときの対処法
エサ釣りでは、エサの種類やタナの変更で状況を変えてみましょう。
ウキの位置を少しずらしたり、ブドウ虫など異なるエサに替えてみることで食いが戻ることがあります。
ルアー釣りでは、カラーや種類を替えたり、スプーンだけでなくクランクやミノーも試してみましょう。
STEP7:釣れたニジマスの取り込み方
魚を寄せたらネットを使って丁寧に取り込みましょう。
抜き上げると魚にダメージを与えやすいため、ネットで捕るのがマナーです。
釣った魚はできるだけ早く水に戻すのが、リリース時の配慮として望ましいです。
STEP8:初心者向けワンポイントアドバイス
まずは管理釣り場での挑戦がおすすめです。施設が整っていて安心感があり、初心者も取り掛かりやすい環境です。
ルアー釣りでスプーンを使ったただ巻きは、非常にシンプルで覚えやすい入門方法です。
アタリを感じたら即合わせ。キャストはリラックスして、ロッドのしなりを活かすことが成功の鍵です。
ニジマスがよく釣れる時期と時間帯

ニジマスは春と秋がもっとも活性が高く、水温やエサの摂取状況が最適になるため、釣果が期待できます。
春には産卵後の回復期で活発にエサを追う一方、秋には産卵前の食欲旺盛な時期です。
このような気候変動が魚の代謝やエサへの反応に大きく影響するのです。
また、朝マズメと夕マズメはニジマスがエサを摂りやすい「マズメ帯」と呼ばれる時間帯で、特に釣果につながりやすいです。
春・秋がベストシーズンの理由
春のニジマスは冬の低水温から回復し食欲が旺盛で、活性が高くアタリが多くなります。
秋には反対に冬を迎える前の備えとして活発な捕食行動が見られ、狙いやすい状況にあります。
気温が穏やかで魚の警戒心が弱まるため、アタリが取れやすくなるのも大きな魅力です。
このように水温と魚の生態が釣果に直結しており、春と秋はまさに「ゴールデンシーズン」と言えます。
朝マズメと夕マズメの違い
朝マズメは日の出前後の薄明の時間帯で、ニジマスの活性が上がりやすく、反応がよくなるケースが多いです。
夕マズメは日没前後の時間帯で、逆に暗くなり始めたタイミングでニジマスの動きが活性化することもあります。
どちらも薄暗さを好むニジマスにとっては好条件ですが、状況によって反応が異なることもあります。
天候や風、場所によって変化するので、両方試してみるのが上達の近道です。
必要な道具とおすすめタックル

ニジマス釣りには、まず手軽に始められるセットを揃えることが重要です。
ロッド、リール、ライン、フック、エサまたはルアーが揃っていれば基本的な釣りは成立します。
初心者にも扱いやすく、価格も手ごろなタックルがベストです。
さらに慣れてきたら、コストパフォーマンスを重視したアイテム選びで費用対効果を高めましょう。
初心者向けセット内容
まずはセットされたスピニングロッド&リールのコンボがおすすめです。
これにはラインが巻かれており、別途ラインを用意する手間がありません。
エサ釣りなら、バケや入れ物、鉛浮き・ウキ・おもりなどが一式になった初心者セットが便利です。
必要最低限の道具を揃えるだけで、すぐに釣りを始められるのが大きな魅力です。
また、簡単な仕掛け作りの知識があればトラブルも少なくなります。
コスパ重視のおすすめアイテム
低価格ながら評判の良いロッドやリールを選ぶことで、性能を落とさずコストを抑えられます。
仕掛けも再利用可能なものを選ぶと長期的に見て経済的です。
エサやルアーも、価格帯が手ごろなタイプから始めて、効果が良かったものだけを買い足すとムダがありません。
こうした選び方が長く楽しむための“賢い釣り人”の第一歩となります。
エサ釣り・ルアー釣りの違いと選び方

ニジマス釣りには大きく分けてエサ釣りとルアー釣りの2種類があり、それぞれに特徴があります。
エサ釣りは自然なアプローチで初心者でも釣りやすく、ルアー釣りは動きを工夫して魚を誘う楽しさがあります。
自分のスタイルや釣り場の状況に合わせて使い分けると、釣果と楽しさの両方が得られます。
初心者がどちらを選ぶべきかは、目的や釣り場の条件によって変わりますが、手軽さではエサ釣り、奥深さではルアー釣りが際立ちます。
それぞれのメリット・デメリット
エサ釣りのメリットは、魚に自然なアピールができてアタリが取りやすく、初心者にも安心です。
デメリットはエサがすぐに取られたりコストがかさむことがある点です。
ルアー釣りのメリットは、動きやカラーの工夫でターゲットを惹きつける楽しさと、エサ代がかからない点です。
ただし、キャスティング技術やルアーの選定に慣れが必要で、初心者には少しハードルが高いかもしれません。
- エサ釣りのメリット:手軽さ、アタリのわかりやすさ
- エサ釣りのデメリット:コスト増、エサの管理が必要
- ルアー釣りのメリット:操作の楽しさ、経済的
- ルアー釣りのデメリット:技術習得の必要、道具選びの難しさ
初心者にはどちらが向いている?
初心者には、まずエサ釣りから始めるのがおすすめです。
その理由は、仕掛けがシンプルで管理も簡単、アタリが感じやすく、釣りの感覚をつかみやすいためです。
ただし、ルアー釣りにも魅力が多く、慣れてきたら挑戦してみると釣行の幅がさらに広がります。
最初はエサ釣りで“魚を釣る楽しさ”を覚え、その後ルアー釣りに移行するのが自然な流れです。
こうして自分の好みやスタイルを見つけるのも、釣りの大きな醍醐味のひとつと言えるでしょう。
ニジマスが釣れる人気スポット【全国版】

大自然の中で澄んだ水と対話しながら、ニジマスとの一瞬の出会いを楽しみたい──そんな願いを叶えてくれる全国の人気釣りスポットをご紹介します。
関東エリア:那須高原フィッシングランド
栃木県那須塩原市にある「那須フィッシュランド」は、渓流管理釣り場としてファミリーにも大人気のスポットです。
ニジマスの初心者向けエリアをはじめ、イワナ・ヤマメ・ルアー・フライ釣りなど難易度別に分かれた釣り場が充実しています。
さらに、釣った魚を塩焼き・からあげ・他の調理でその場で味わえるという贅沢な体験も。
手ぶらOKでバーベキュー場も完備しており、森の中でバーベキューも満喫できるのが魅力です。
関西エリア:芥川マス釣り場
大阪府高槻市にある「芥川マス釣り場」は、渓流の区画をそのまま釣り場にした自然型管理釣り場です。
40cm前後のニジマスが中心に放流され、時には50cmを超える大物も登場する豪快さがあります。
エサ釣りとルアー/フライにゾーンが分かれており、手ぶらで楽しめるレンタル対応も◎。
放流直後はまさに釣りの黄金タイム。川沿いでバーベキューも楽しめる気軽さがうれしいポイントです。
初心者にありがちな失敗と対策

初めてのニジマス釣りでありがちなミスと、それを乗り越えるための対策を心を込めてご紹介します。
よくあるミスとその回避法
「魚が目の前にいるのに釣れない…」は、初心者あるあるです。
- 放流直後を狙わずに焦る → 発放直後は魚の活性が高くチャンスタイム
- 流れや深さを無視した仕掛け選び → ウキや重りは流れに合わせて調整を
- マナー・ルールを確認せず釣り場入り → 事前に公式サイトや案内で確認が安心
管理釣り場でのルール
管理釣り場には共通して設けられているルールがあります。那須フィッシュランドではリリース禁止やルアー・フライの投げ釣り禁止等が明記されています。
芥川マス釣り場では区画ごとの使用とレンガ区切りの中で釣り座を確保するルールがあり、複数人でのトラブルを避ける配慮がされています。
自然河川でのマナー
自然河川での釣りでは、足元の保護やゴミの持ち帰り、魚の扱いに気を遣うことが大切です。
特にBBQなどで火を使う場合は、火の後始末や周囲への配慮を忘れずに。
ファミリーや子ども連れにおすすめの管理釣り場

小さな手でもしっかり楽しめる釣り体験──安心して自然に触れられる施設を厳選しました。
安全性が高い施設の特徴
安全性が高い管理釣り場には、以下のような特徴があります。
| 特徴 | 内容 |
|---|---|
| 貸し竿・レンタル充実 | 釣具を持っていなくても手軽に釣り体験ができる |
| 放流サポート | 初心者でも釣りやすいようスタッフが魚を投入してくれる |
| 区画分け | 子ども向けの流れが緩やかなエリアが用意されている |
那須フィッシュランドでもレンタル充実や放流サポートがあり、初心者や子ども連れに安心です。
貸し竿・バーベキュー施設の有無
那須フィッシュランドでは竿・エサの貸し出しがあり、バーベキュー設備も手ぶらで利用可能。雨天にも対応できる屋根付きなのも◎。
芥川マス釣り場でもBBQが可能な河原エリアがあり、自然の中で家族一緒に食事と釣りを楽しむことができます。
釣ったニジマスの下処理と美味しい食べ方

釣り上げたばかりのニジマスには、自然の生命力がぎゅっと詰まっています。
せっかくなら、その新鮮さを活かして美味しくいただきたいもの。
そのためには、現地での下処理がとても大切です。
丁寧に処理されたニジマスは、臭みが少なく、旨みが引き立ちます。
さらに、調理方法ひとつで味の表情も大きく変わるのが魅力。
この記事では、現地でできる下処理のコツと、家庭で楽しめる簡単で美味しいレシピを3つご紹介します。
釣った瞬間から食卓まで、ニジマスの魅力を余すことなく楽しみましょう。
現地での下処理方法
釣った直後のニジマスは、時間が経つごとに鮮度が落ちてしまいます。
現地で素早く下処理をすることで、臭みやぬめりを抑え、より美味しく食べられるようになります。
- エラの下を切って、出血を促す
- 流水で血をしっかり洗い流す
- 内臓を取り出して、腹の中をきれいに洗う
- ヌメリが気になる場合は、塩でこすって落とす
| 処理内容 | 目的 |
|---|---|
| 血抜き | 臭みを防ぐため |
| 内臓取り出し | 腐敗防止と風味向上 |
| ヌメリ取り | 調理時の食感向上 |
これらの処理を終えたら、清潔な袋に入れて保冷剤と一緒にクーラーボックスへ。
帰宅後の調理がグッと楽になるので、ひと手間を惜しまないことがポイントです。
おすすめの調理レシピ3選
ニジマスは淡白でクセが少なく、どんな料理にも合う万能な川魚です。
ここでは、素材の味を活かしたおすすめの調理法を3つご紹介します。
- 塩焼き:皮目の香ばしさと身のふっくら感が魅力
- ムニエル:バターのコクでごちそう感アップ
- 甘露煮:保存もできて、お弁当のおかずにも最適
| レシピ名 | 調理時間 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| 塩焼き | 15分 | ★★★★★ |
| ムニエル | 20分 | ★★★★☆ |
| 甘露煮 | 1時間 | ★★★☆☆ |
シンプルな塩焼きは、釣り場でそのまま楽しむのにもぴったり。
ムニエルは子どもにも人気の味付けで、夕食のメインディッシュに。
甘露煮は時間がかかりますが、保存もできて常備菜として活躍します。


