寒さが厳しい冬でも、実は釣りが楽しめる季節だということをご存じですか?
魚の種類や釣り方を知れば、初心者でも冬の海や湖でしっかり釣果を出すことができます。
この記事では「冬に釣れる魚おすすめ10選」を中心に、初心者向けの攻略法や防寒対策まで徹底解説します。
✔ どんな魚が冬でも釣れるの?
✔ 釣れる時間帯や釣り場の選び方は?
✔ 初心者が準備すべき道具や服装って?
そんな疑問に答えながら、冬釣りの魅力を余すことなくお届けします。
冬に釣れる魚おすすめ10選【地域別・種類別に紹介】

冬の澄んだ空気の中、静かな水面に投じた仕掛けが生命を呼び覚ますたびに、心は熱く、指先に伝わる一瞬の振動に魂が揺さぶられます。
厳しい寒さが訪れても、海や湖には冬を力に変える魚たちがいます。
寒さに負けず、冬にこそ狙いたい、地域と種類別で選んだ10のおすすめターゲット。この記事を読めば、あなたの冬釣りがもっと楽しく、より深くなるはずです。
アジ|冬でも安定して釣れる人気魚
真冬でも、場所さえ選べばアジは安定して釣れる心強い存在です。
水深のある堤防や大規模な港では、冷たい海の中に残るアジが狙い目になります。
数釣りは難しくなりますが、サイズの良い「中アジ」が期待できる本気の釣り場です。
夜のルアー釣り(アジング)は特に好調で、ライトゲームの魅力を存分に味わえます。
メバル|寒さに強い夜釣りの定番
メバルは冬の魅力を教えてくれる魚です。
水温が低下すると活性が上がり、夜釣りや常夜灯の周辺で驚くほど反応してくれます。
堤防から気軽に狙えるうえ、美味しさも申し分なし。冬だからこそ釣りたくなる魚です。
アイナメ|堤防や磯で狙える高級魚
東北・北海道など寒冷地域では、アイナメが大型化して冬こそ本領を発揮します。
堤防や磯で狙え、小型とはいえ50cmを超える個体との出会いも夢ではありません。
ロックフィッシュ対応のタックルを用意すれば、冬のフィールドが舞台になります。
カサゴ(ガシラ)|根魚の代表格
冬の根魚、その代表がカサゴです。
岩陰やテトラの隙間に潜み、低水温でも餌を貪欲に捕食します。
ブラクリやワームで簡単に釣れるうえに、サイズも大型化しやすく、食味も◎。
ワカサギ|湖やダムで楽しめる冬の風物詩
冬といえば氷上ワカサギ釣り。
湖やダムでは専用のタックルをレンタルできる場所も多く、初心者から家族連れまで楽しめます。
冬ならではの風景とともに、「氷上の小さな引き」を感じる特別な体験です。
ヤリイカ|日本海側で人気のターゲット
冬の日本海ではヤリイカが狙い目のターゲットになります。
寒い海に挑む釣り人を静かに魅了するヤリイカの釣りは、初心者にもおすすめです。
エギングやスッテで、釣れた時の「あの引き」は何度味わっても心に残ります。
タチウオ|夜釣りで狙える人気魚
タチウオは冬の夜釣りで高確率で狙えるスターター。
堤防やサーフの夜に光を頼りに狙う釣りは、ワクワク感そのものです。
細長い銀色の魚体が夜の海面を舞う瞬間、釣りの醍醐味を強く感じます。
ヒラメ|サーフや沖堤で狙える大型魚
冬はヒラメが狙い目の季節です。
冬のサーフや沖堤では、砂に潜むヒラメを狙うのに絶好のタイミングです。
大型を狙えるロマンあふれる釣りとして、冬のビックターゲットに君臨します。
ニジマス|管理釣り場で手軽に釣れる
冬でもニジマスなら管理釣り場で気軽に楽しめます。
低水温を好むトラウト類は、放流釣り場で特に安定した釣果が期待できます。
リーズナブルに手軽に楽しめる冬のレジャーとして、幅広い世代に支持されています。
(補足まとめ – 地域や種類での選び方)
これら10種を地域別・釣り方別に分類すると、冬のフィールドの景色がより明確になります。
たとえば、根魚やアジ・メバルは堤防や港の近場、小型トラウトは管理釣り場、大型ターゲットはサーフや磯、ワカサギは湖というように、目的に応じたフィールド選定が鍵です。
冬だからこそ出会える魚たちに挑戦して、あなたらしい一匹を見つけてください。
冬釣りで狙える魚の特徴と見分け方

冬の寒さの中でも、活発に活動する魚たちが存在します。
海でも川でも、それぞれ固有の特徴をもつターゲットを見極める知識が、釣果を左右します。
寒冷期でも動く魚の“生きざま”を理解し、その行動パターンを読むことが、釣りの鍵です。
寒冷期に活動が活発な魚とは?
冬場に比較的よく釣れる魚には、代表的にアイナメやメバル(海)、ヤマメやニジマス(淡水)が挙げられます。
これらは冷たい水中でも代謝を維持し、餌を追って活発に動くことが特徴です。
魚種ごとの食性や動きの違いを知ることで、釣り方を柔軟に変えられます。
見た目や動きで分かるターゲットの特徴
魚体の色味では、冬場に水温が低くなると、メバルはより濃い色合いに、ヤマメは鮮やかな「ヨレ」模様が浮き出やすくなります。
また、動きとしては、魚がじっと底付近で待ち構えていることが多く、流れを見つめて急にアタックしてくる習性があります。
- 停滞する動きから急にバイトするパターンを狙う
- 薄暗い時間帯に活性が上がるタイミングを狙う
こうした視覚的・行動的な変化を観察することで、的確なアプローチが生まれます。
冬釣りに適した場所の選び方と注意点

寒い季節では、水温や風の影響が大きく、釣り場選びが釣果に直結します。
目的の魚が好む環境を想定し、冷え込みやすいスポットを避けるのが賢い選択です。
手間かもしれませんが、適切な地点選びが冬の一尾を呼び込みます。
海釣り・淡水釣りそれぞれのおすすめロケーション
海釣りでは、防波堤の内側や湾口など波の緩い場所、砂や岩の混ざる海底帯が狙い目です。
淡水では、流れ込みの合流点や、温排水のように僅かに暖かい湧き水の周辺が効果的です。
- 海:波が穏やかで底質に変化のある場所
- 川・湖:温かい水の流れ込みや深みのある場所
釣り場の“微妙な違い”を意識できるかどうかが、大きな差につながります。
釣り場での注意点とマナー
冬場は気温低下により落水のリスクが高く、冷水ショックへの備えが必要です。
また、釣り場が凍結して滑りやすくなるため、足元の安全確認や防滑具の使用を強く推奨します。
自身の安全と、他の釣り人・自然環境への配慮を怠らない姿勢が大切です。
冬におすすめの釣り方・仕掛け一覧

寒い季節には、使用する仕掛けや釣り方に工夫を取り入れることで、思わぬ成果を得られます。
ルアー・エサそれぞれに適した戦略を立てることが釣行の質を左右します。
“変化球”ではなく計算された戦術が、冬の魚を動かします。
ルアー釣りのコツと冬に強いルアー
冬は魚の動きが鈍るため、アクションは控えめにし、スローな誘いを心がけるべきです。
重心の低いスプーンや、バイブレーション系のルアーは、深場でじっくり誘えるため非常に有効です。
- スローリトリーブで誘う
- フォールで誘い、反応を引き出す
冬に強いルアーを選び、ルアーの特性を最大限に生かす動きを取り入れることが重要です。
エサ釣りの基本と餌の選び方
エサ釣りでは、冷たい水でも匂いが強く、解けにくい餌が重宝されます。
例えば、赤虫は冷水に強く、練り餌には温度変化に耐える添加剤が入ったものがおすすめです。
| 餌の種類 | 特徴 |
|---|---|
| 赤虫 | 冷水下でもよく動き、魚にアピールしやすい |
| 練り餌(防寒添加) | 匂いが強く、水温が低くても安定して使用可能 |
用途に応じたエサ選びで、寒い水中の魚にも確実に口を使わせることができます。
冬釣りの時間帯と天候による釣果の違い

冬の釣りでは、一日のうち特定の時間帯と天候条件が釣果に大きな影響を与えます。
特に朝マズメ・夕マズメの時間帯は魚の活性が高く、釣果が期待できるゴールデンタイムとして知られています。
時間帯や天候のコンディションをしっかり読むことが、冬釣りの成功に繋がります。
朝マズメ・夕マズメの狙い方
冬の朝マズメ(夜明け前後)、夕マズメ(日没前後)は魚が最も活発に動く時間帯です。
この時間を狙うことで、普段よりも食いつきが良い活発な魚を狙いやすくなります。
薄暗い状況ではルアーが映えやすく、魚の視認性も高まるため、ワームやミノーなど視認性の高いルアーが効果的です。
また、この時間帯は人のプレッシャーも比較的少ないため落ち着いて釣りができます。
気温・風・潮の影響を読む方法
冬釣りでは気温・風・潮汐が釣果に直結します。
- 気温:低温だと魚の活性が低下するため、比較的暖かい時間帯を狙うと効果的です。
- 風:風が強いと波が立ち、魚が警戒してしまうことがあります。ただ、適度な波はベイトを集める効果も期待できます。
- 潮:満ち引きのタイミングを理解すれば、魚の回遊時間帯を予測しやすくなります。
これらを組み合わせて、「この日は状況が良い」と判断して出撃すると釣果アップに繋がります。
初心者向け|冬釣りに必要な道具と準備

冬釣り初心者の方には、まず道具と準備をしっかり整えることが釣果だけでなく快適さにも繋がります。
特に寒さに強い道具を選ぶことで、釣りの途中でのストレスが減り、集中力を保ちやすくなります。
しっかり道具を揃えて、冬の澄んだ海や湖に集中できる恵まれた時間を楽しみましょう。
釣竿・リールの選び方
冬の釣りでは、魚の活性が低いため、感度と操作性が重要です。
| 道具 | ポイント |
|---|---|
| 釣竿 | 柔らかめのテーパーで、魚の微かなアタリを感じやすい竿を選ぶと良いです。 |
| リール | 巻き心地が滑らかでラインの出し入れがスムーズなもの。特に小型のスピニングリールは扱いやすいです。 |
このような道具を揃えることで、繊細なアタリにも反応しやすくなり、初心者でも釣果を伸ばしやすくなります。
冬専用の便利アイテム
冬の厳しい環境下でも作業効率や快適さを維持できるアイテムがあると助かります。
- 防水・防寒仕様の手袋:指先の感度を保ちつつ冷えを防ぎます。
- 防寒マット:地面が冷たい時に座ったり道具を置いたりするのに便利です。
- 釣り用ライン:低温でも柔軟性を保つよう設計されたラインがおすすめです。
こうした冬向けの工夫が、釣り体験をより快適にしてくれます。
防寒対策グッズと服装のポイント

冬釣りの快適さを左右するのは、やはり装備。他に負けない防寒対策で、寒さに負けず釣りを楽しみましょう。
動きやすさと防寒性のバランスを整えることで、釣りの自由度もアップします。
おすすめのインナー・アウターウェア
防寒において最も基本となるのがインナーとアウターの組み合わせです。
まずインナーは吸湿速乾性の高い素材を選ぶと、汗冷えを防いで体温低下を抑えられます。
アウターには防風・撥水機能があるものを選ぶと、風や水しぶきによる冷えを防ぐことができます。
重ね着で体温調節もしやすく、寒暖の変化に柔軟に対応できます。
しっかりとしたレイヤリングが、冬釣りの快適さを支える鍵です。
手袋・靴・カイロなどの小物対策
細かい防寒アイテムこそ、長時間の釣りを支える侮れない存在です。
- 手袋:指先が操作できるグローブや、使わない指が隠れるミトン型など、自分の釣りスタイルに合わせて選びましょう。
- 靴:滑りにくく、防水性の高いブーツが安心です。
- カイロ:使い捨てカイロや貼るタイプのカイロで、手先や腰、足底を暖かく保てます。
こうした小物があると、寒さに集中力を奪われず、釣りに没頭できます。
冬釣りで気をつけたい安全対策

冬の釣りは、静けさの中にこそ熱い感動が隠れているような特別な体験です。
ですが、冷たい風や凍える空気は、想像以上に体と気持ちを蝕みます。
身体が震えたり、指先の感覚が失われたりしたら、「無理をしていないか」を自分に問いかけてください。
安全への配慮があってこそ、冬釣りの“美しさ”が際立ちます。
低体温症を防ぐための注意点
冬の釣りにおいて最も怖いのは、体温が知らず知らずのうちに奪われていくことです。
濡れた衣服や汗で冷える体は、急速にエネルギーを奪われ、深部体温が34℃台になると初期症状が現れ、32℃を下回ると意識障害に至る危険性があります。
身体を濡らさない準備と、万が一に備えた早急な着替えが命を守ります。
防寒対策としては、吸湿・速乾インナー+フリース+防風・防水アウターのレイヤリングを基本に、ネックウォーマーやニット帽、厚手ソックス、使い捨てカイロなどを活用しましょう。
さらに、落水時に備えてPFD(ライフジャケット)着用、ドライスーツやウェーダーの使用、ホイッスルや防水スマホケースなどの緊急連絡手段も重要です。
夜釣りや磯釣り時の安全装備
夜の磯や堤防は幻想的でありながら、足元の凍結や風の強さで危険も潜みます。
スパイク付きやフェルト底など、滑りにくい靴を選ぶことが転倒予防につながります。
ロッドやリールのガイド部分が凍ると仕掛けトラブルの原因に。撥水スプレーを使い、定期的に優しく拭くと凍結予防になります。
また、ライフジャケットの着用は万が一の転落時や意識不明状態での浮力確保に欠かせません。
風裏(風の当たらない場所)を選ぶのも、冷たい風に体温を奪われにくくする賢い選択です。
冬釣りのメリット・デメリットとは?

冬釣りには厳しさと共に、心を打つ特別な魅力があります。
澄み切った空気と静けさの中、普段は見られない星空や遠景が心に沁みます。
静寂の中で感じる自然の美しさは、釣果以上の価値になることも。
空いている釣り場で快適に釣れる
真冬の釣り場は釣り人が少なく、人混みに煩わされることなく楽しめます。
1級ポイントや普段行けない人気エリアに、ゆったりと釣り座を構えるチャンスです。
さらに、魚は深場に集まりやすく、脂ののった大型魚を狙えるチャンスもあります。
大物をねらうには、冬ならではの静かな時間と静かな水中環境が味方になるのです。
寒さや釣果の難しさについて
一方で、冬の釣りは魚の活性が下がりやすく、釣果が得られにくいことが現実です。
プランクトンの減少や魚の深場への移動、そして体力を温存するために動きが鈍る魚が多くなることが理由です。
それでも、根魚(カサゴ、メバル、アイナメ)、ワカサギ、ヒラメなど、冬でも狙いやすい魚種は存在します。
虫エサ+胴突仕掛けによる底付近の釣りや、夜釣りで釣果を狙う方法も効果的です。
冬釣りは確かに厳しいですが、「だからこそ」1匹に出会えた時の感動は格別です。


